京の小物は冷めていない



京都といえば、観光だけがスタンダードではない。
その場に行ったからこそ、様々な小物との出会いがある。
陶器も有名だが、帆布でつくられた和を感じさせるバッグなども売られている。

和を感じさせるものは、やはり深みがあるもので、財布などは真のおしゃれになるのではないだろうか。
陶器はどれも人の暖かみを感じるものばかりで、一切の手抜きがない。
機械生産とは異なり、どれ一つとして同じものが存在しないのである。
このような本来の小物が、京都には多く売られている。

その他にも、今まで愛用していた小物が壊れた場合でも、なおしてくれる職人が京都には多い。
何でも新たなものに買い替えるといった文化が根付いてしまったが、いいものを死ぬまで使いたいもの。
今までに大切に使っていた茶碗や湯のみ、食器などがあれば、持ち運んでみるのもいいだろう。

また、こんなデザインの小物があったら・・・と思っている方にも京都は最適だ。
オーダーメードを受けてくれる職人や老舗があり、和を生かした最高の一品が出来上がる。

しかし、京都も近年ではモダンな発想に侵食されつつある。
昔ながらの良さを売りにしていた店舗が次々と閉店へと追い込まれているのだ。
ずっと京都を愛して、何度も足を運んでいる方なら気づいていると思うが、年々、そういった老舗が潰れてしまっている。
また、多くの人々に受けるデザインにするコンセプトに転換している店舗も少なくない。

つまり、それだけ和文化が薄れているのだ。
モダンを意識する若者が増えたことによって、和を取り入れたモダンでしか表現できないのである。
着実に和の環境が狭められている。

とはいえ、まだまだ現役で京都の素晴らしさを伝えている老舗は多い。
普段我々の日常生活に溢れている海外製品の中に、日本の製品があることで、気づくことは沢山あるはずだ。
京都に足を運ぶことでも、改めて日本の伝統工芸品や小物の素晴らしさを実感できるかもしれない。
Photo by (c)Tomo.Yun

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