あまりにも濃度が濃い「清水寺」



 

清水寺といえば、京都でも1・2位を争う有名なスポットである。
多くの方が足を運ぶことだと思うが、改めて足を運んだ際に、更に清水を理解するために、清水を解説していきたい。
画で楽しむだけでなく、ここまでの過程を理解することで、感動は増す。

清水が始まったのは、780 (宝亀11)年にまで遡ることとなる。
有名な坂上田村麻呂の助力を得て完成したことで知られており、建設者は延鎮である。
ご存知のように、その歴史はとても古く、様々な作品も清水は登場する。
有名な作品では、枕草子が挙がるだろう。

いくつもの見所ある施設で構成されている清水で、門番とも言うべきが、仁王門だろう。
桧皮葺がいい味をだしており、入母屋造りとなっているのが見事。
清水坂を上っていると徐々に見えてくる門。ここで写真を収めて欲しい。
そして門に辿り付いたのであれば、両側に高く聳え立つ、4mの仁王尊も撮影して欲しいもの。
どれも芸術であり、それぞれがお互いを殺しあうことなく、共存している。
正面の「清水寺」と書かれた額だが、藤原行成によって書かれたもの。

続いて、三重の塔も見所のひとつといっていいだろう。
仁王門から、右手にある朱色の塔がそうである。
本瓦葺きとなっており、立派の他、言葉がみつからない。
中には大日如来を安置していることでも知られている。

そして、経堂。1633(寛永10)に建てられ、釈迦如来像を安置している。
開山堂は778(宝亀9)に建てられると、年延鎮上人像と坂上田村麻呂夫妻像を安置している。
どちらも、独特の香りを感じることができる。
やはり我々に見えない「何か」が宿っていることを、感じずにはいられない。
 
本堂は国宝であり、よく言われる「清水の舞台」である。
断崖上に建てられた様は、見事の一言であり、言いようのない強い印象を感じることができる。
なんと149本の束柱と貫が縦横に交わった舞台造りとなっており、実に繊細。
舞台の幅は約8mと広大になっており、堂内はしっかりと区別されているのも特徴的。
本尊には、有名な十一面千手千眼観世音菩薩を安置しており、こちらも見所かもしれない。
戦国好きの方なら注目したい、地蔵尊と毘沙門天もここに安置されている。
しかし、普段から拝観することはできないので注意したい。

一般参拝客が参拝できるのは、外陣の礼堂のみとなっている。
ここから見渡すことができる京都市街は綺麗なものだ。

また、釈迦堂には、釈迦三尊を安置しており、
有名となっている阿弥陀堂京も位置している。
とにかく濃度が濃いスポットであることに間違いはない。

 

Photo by (c)Tomo.Yun

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